50代父、休日鉄旅に出る。

令和4年6月、齢50になりました。22で就職し、仕事に子育てに忙しい毎日を過ごし、40代では単身赴任や管理職昇進も経験、気がついたら50です。昨年末に単身赴任も終わり、子供もあと2年ちょっとで社会に出るし、そろそろ子供の頃好きだった”鉄旅”に出ようかな、と。50代父ならではの休日の愉しみ方を同世代のお父さん方にお届けしたいと思い、そんな記録を綴っています。

大人の休日倶楽部パス

今週、めでたく50歳になりました。

人生半世紀。色々ありましたが、無事、立派な大人になりました(笑

皆さん、LINEやFacebook等でお祝いコメントを多数頂き、ありがとうございました。これからも応援頂けますよう、宜しくお願い致します。

 

さて、本題です。サブテーマ⑤「お得なキップ」に関して。

 

昨今、JR各社をはじめ、色々とフリーキップが発売されてます。かくいう私も、以前、「北海道&東日本パス」(8年前は10,000円だったが、今は11,300円)や、青春18きっぷ(消費税導入前は11,000円だったが、今は12,050円)を使って、各駅停車の長旅に出たこともありました。あの頃は、お金は無かったが時間はあった。1人でのんびり車窓を眺め、立ち食いソバや駅弁を食べながら貧乏旅をしたものです。あれはあれで、楽しかったな。

www.jrhokkaido.co.jp

jr-group.jp


そして現在。

仕事も年相応に忙しくなったことで各駅停車の長旅に出る時間が無くなってしまったが、お金はちょっとはあるかな。といったところで、50歳になったら絶対このフリーキップを使いたい!という、神キップの存在を数年前に知り、この日を待ちわびておりました。そう、そのキップこそ、

 

「大人の休日倶楽部パス」

 

です。

このフリーキップは、「大人の休日倶楽部」というJR東日本のシニア向け会員制特典サービス「大人の休日倶楽部ミドル」「大人の休日倶楽部ジパング」のプログラムの1つで、前者はなんと50歳から入会できるのです(後者は65歳から)。この「大人の休日倶楽部パス」は3種類のコースがあり、そのうち最も安い「JR東日本全線 4日間乗り放題」は、新幹線や特急にも6回乗れて、なんと15,270円という安さ!

www.jreast.co.jp

 

引用:JR東日本 

https://jre-ot9.jp/pdf/clubpass_e.pdf

 

「大人の休日倶楽部ミドル」の会費は、初年度は無料、2年目より年2,624円かかりますが、例えば、東京→新青森は新幹線で片道17,670円かかるので、この「大人の休日倶楽部パス」で元が取れてしまう計算。その後の行程はもちろん無料同然だから、残り5回の特急券をうまく使えば、今まで行けなかった場所や、三陸鉄道山形鉄道など鉄印参加鉄道会社も多くあるので、有効活用することも可能。

他にも、会員限定フリーキップ(北陸フリーやときわ路パスなど)が買えたり、ポイント還元やらお得な買い物など、色々特典があるようです。

 

唯一、難点としたら、これら企画キップの大半が、使える期間が限られているということ(年中使えるというものが少ない)。まあそこは、しっかりと計画を立てて、会社の上司や部下にも理解を求めて、心置きなく使いたいものです。

 

まだ入会手続きはしてないけど、この「大人の休日倶楽部パス」を使う時期を定めたら、会費1年間無料の期間を少しでも長く使えるよう、逆算して入会手続きをしたいと思います。

 

しかし、何といっても、この50歳から入会できる、というプレミア感が、たまらない!

すぐにでも時刻表(紙)を買ってきて、乗り継ぎ計画を立てたいぞ!