50代父、休日鉄旅に出る。

令和4年6月、齢50になりました。22で就職し、仕事に子育てに忙しい毎日を過ごし、40代では単身赴任や管理職昇進も経験、気がついたら50です。昨年末に単身赴任も終わり、子供もあと2年ちょっとで社会に出るし、そろそろ子供の頃好きだった”鉄旅”に出ようかな、と。50代父ならではの休日の愉しみ方を同世代のお父さん方にお届けしたいと思い、そんな記録を綴っています。

乗り鉄☆たびきっぷ

この2週間、本気で時刻表とニラめっこしてました(笑

何故かって?はい。それは、お誂え向きのフリーきっぷを使って、鉄印ゲットの旅を計画するためです。

 

その旅の主役は、「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」。

まさに、今の私のためにあるようなフリーきっぷで、その名の通り、JR東海の在来線全線の普通電車と、隣接する16の私鉄沿線の普通列車が2日間乗り放題で、¥8,620という破格設定。しかも、特急料金を追加で払えば特急列車にも乗車可能で、新幹線も4回までなら熱海〜米原間を乗車できるとういうOption設定もあり。

詳細は後述しますが、このキップの最大のポイントは、私鉄16社も乗り降り放題できる点で、これを使うことで、鉄印帳に参画している40社中6社の鉄印をゲットしに行けるのです。ただ勿論、「普通電車の旅」ですので、2日間で6社全ての鉄印をゲットできる時間的な余裕はありませんが、有効に使えば「かなりお得」なフリーきっぷであることは間違いありません。

 

という事で、前置きが長くなりましたが、この3連休のうちの2日を使って、東海地区の鉄印ゲットと、普段乗ることのないローカル線の風情を味わいに、乗り鉄旅に出かけてきたので、数回に渡ってその結果レポートをさせて頂きます。

キップは5枚構成で、1枚目を改札で提示して出入りします。このサイズなので、自動改札は通れません。新幹線を利用する場合は、2枚目にスタンプを押して貰います。

これがフリー区間です。引用:JR東海

https://railway.jr-central.co.jp/tickets/noritetsu-tabikippu/_pdf/areamap.pdf

なお、このフリーキップは、全国どこでも購入できる訳ではありません。JR東海のキップ売り場か、周辺の旅行会社の営業所という事ですが、東京寄りの甲府駅国府津駅JR東日本管轄の駅なので、この2駅では買えません。東京寄りで買えるのは、熱海駅松田駅となるので、そこまでは東海道線小田急線を別腹で移動する必要があります。とはいえ、それを追加支払いしても、元が取れてしまうのです。詳細は後述します。

 

序章はここまでとして、次からは、実際の旅の記録を綴って参りたいと思いますので、引き続きお付き合いくださいませ!